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風刺画・アニメ・広告デザインと
キャリア豊富なイラストレーター。
シンプルなラインから生み出されるイラストは
作家たちの世界観を完璧に表現。
彼の携わった作品は、世界中で愛されています。

レーベル・ラースロー (1920-2001)

Réber László

レーベル・ラースロー

1920年、ブダペスト生まれ。イラストレーター、風刺画家。

もともと陸上の槍投げ選手だったが、ソ連の強制収容所にて、イラスト描写の技術を習得。
解放後は風刺新聞「Szabad Száj 」にて風刺画家として活躍し、のちにニュースやドキュメンタリーのアニメ部門の制作に携わる(有名なものに「ルダシュ・マチ」などがある)。

その他、広告デザイン等幅広く活動、1952年以降は出版物のイラストも手掛けるようになる。

特にヤニコヴスキー・エーヴァ(Janikovszky Éva)やラーザール・エルヴィン(Lázár Ervin)の作品においては、専属的に挿絵を提供し、両著者の世界観に不可欠の存在となるとともに、児童書の挿絵家として広く認知されるようになり、現在も国内外多くのファンに支持されている。

受賞歴(抜粋)
1967年、1993年 ムンカーチ・ミハーイ賞(Munkácsy Mihály-díj)
1979年、1980年、1984年、 1986年、1988年、1999年
ハンガリー書籍大賞(Szép Magyar Könyv verseny díj)     ほか多数
主な作品
Ha én felnőtt volnék(もしもぼくがおとなだったら)
作:ヤニコヴスキー・エーヴァ
Velem mindig történik valami(なんでぼくだけこうなるの?) 
作:ヤニコヴスキー・エーヴァ
Kire ütött ez a gyerek?(この子いったい誰に似たの?)
作:ヤニコヴスキー・エーヴァ     ほか多数
  • レーベル・ラースローの絵本、もしもぼくが大人だったらの表紙の写真
    Velem mindig történik valami
    (初版1972年)
  • レーベル・ラースローの絵本、この子一体誰に似たの?の表紙の写真
    Kire ütött ez a gyerek?
    (初版1974年)

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