ハンガリー文化・芸術の最高峰
“コシュート賞”を受賞した
国を代表する挿絵画家。
ハンガリーのクラシック絵本は
その多くが彼のイラストで彩られています。
レイク・カーロイ (1922-1988)
Reich Károly
1922年、バラトンセメシュ生まれ。イラストレーター。
自然あふれるバラトン湖近郊にて子ども時代をすごし、その影響は緑豊かで色彩に富んだ自身の作品にも表れている。
国立工芸大学、美術大学を経て広告デザイナーとなり、のちにイラストレーターに転身。
バラシ・バーリント(Balassi Bálint)やペトゥーフィ・シャンドル(Petőfi Sándor)等、名だたる作家の文学作品や、児童書を含む数多くの本の挿絵を手掛け、その数は約500冊にも上る。
ハンガリーでは誰もが知る、戦後もっとも有名な挿絵家であり、今日においてもなお多くのファンを誇る、国を代表するイラストレーターの1人である。
受賞歴(抜粋) |
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1954年、1956年 ムンカーチ・ミハーイ賞(Munkácsy Mihály-díj) |
1963年 コシュート賞(Kossuth-díj) ほか多数 |
主な作品 |
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A három nyúl(3びきのうさぎ) 作:ゼルク・ゾルターン |
A nagyhatalmú sündisznócska(もりのたいしょうははりねずみ) 作:モーラ・フェレンツ |
A szitakötők szigetén(とんぼの島のいたずら子やぎ) 作:バーリント・アーグネシュ ほか多数 |
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- A szitakötők szigetén
(初版1969年)
- A szitakötők szigetén
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- A nagyhatalmú sündisznócska
(初版1972年)
- A nagyhatalmú sündisznócska