さらりとした上品な味わい。 天然はちみつ -アカシア-
クセの少ない、すっきりした味と香りが特徴
Acacia honeys have a refreshing taste and flavor.
日本では高級品のアカシアのはちみつ。
すっきりとしていて、くせがなく、何にでも合わせやすいはちみつです。
はちみつ独特の風味は弱めで、あっさりしているので、はちみつが苦手な方でも食べやすい、まずは押さえておきたいはちみつです。
サラサラしていて柔らかく、ほとんど結晶化もしないので、シロップのように扱えます。
◆色:とても薄い黄~黄緑色
◆花の時期:5~6月頃
アカシアはちみつ、源の花は「ニセ」アカシア!?
アカシアのはちみつの蜜源花となる植物の名前をご存知ですか?
実は日本でもヨーロッパでも、もととなる植物は、「アカシア」ではなく「ニセアカシア」という名前なのです。
「ニセアカシアのはちみつ」ではなく「アカシアのはちみつ」と呼ぶのは、ニセアカシアが日本に入ってきた時にはこの木を「アカシア」と呼んでいた名残なのだそうです。
ニセアカシアは、日本での別名を「ハリエンジュ」といい、5月から6月にかけて、房状の真っ白な花を咲かせます。
花の香りが強く、ハンガリーでは、花を砂糖と一緒に漬けこんでシロップにしたり、お酒に漬けこんでリキュールにしたりもします。
アカシアのはちみつ、おすすめの食べ方は?
すっきり、あっさりとした味わいのアカシアのはちみつ。くせがないので、紅茶やコーヒーなどに入れると、紅茶やコーヒーそのものの風味を損なわずに楽しめます。
また、サラサラとして扱いやすいので、トーストやパンケーキなどにシロップがわりにかけたり、炭酸水に溶かし入れてレモンを絞ったレモンスカッシュも、すっきりとしておススメ。
アカシアのはちみつは風味・甘味があまり強くないため、
何に入れてもくせが出ずによく合い、料理に使うと照りが出て、自然な甘みがプラスされます。
砂糖の代わりに日々の食卓に常備すると、より健康的な食生活環境を整えることができるのかもしれません。